黒田クリニック
黒田クリニック
内視鏡検査との出会い
研修医時代、内科では主に呼吸器、消化器、内分泌を扱っていました。当時、志望科は臓器別に分かれておらず、さまざまな検査を経験しました。
研修半年後には胃カメラを担当し、その冬には初めて大腸カメラを実施。患者様から「痛みがなく楽だった」と言われたことで興味を持ち、消化器分野に惹かれました。研修医期間中は気管支鏡なども経験しましたが、特に消化器の検査を好んで行い、3年目からは消化器専門の道を進んでいます。
痛みを抑えるための工夫
患者様が内視鏡検査を辛いと感じて次回受診しなくなるのは本末転倒になってしまうため、負担を減らし楽に受けてもらうこと大切にしています。
胃カメラでは、近年では経鼻内視鏡の画質が向上したことで、検査の点では負担の少ない経鼻内視鏡で十分な診断が可能になりました。
また、経口内視鏡を希望された場合でも、舌の位置を調整することにより、患者様が嘔吐反射を起こしにくいように配慮しています。
大腸カメラでは、磁力で形状を把握できる「コロナビ」を使用しています。
また、浸水法や無送気法、CO2送気の装置の使用などを活用し、負担を軽減しています。
腹部の要所圧迫なども、患者様ご自身に適度な強さで行っていただくことで、痛みが少なくなるような工夫も実施しております。
当院ではご希望される方は麻酔を使用しての検査も可能ですが、「痛みの少ない内視鏡検査」を大切にしているため、過去4年間では麻酔を希望される方はほとんどおられません。
麻酔をかけて痛みを感じないよりも、様々な工夫で丁寧な検査を行うことで、より身体の負担を軽減させることが可能になります。
無理に押し進めることはせず、安全を優先し、痛みを与えないことを心掛けています。
内視鏡検査を受けるべき症状
胃の症状の場合には、まず診察の内容から大まかな判断を行います。若い方で機能性ディスペプシアが疑われる場合には説明を行い、希望があれば内視鏡検査を実施します。
一方、食後や空腹時の痛みがあり、心窩部(みぞおち周辺)に限定される場合には、積極的に内視鏡をお勧めしています。
また、胆嚢の異常が疑われる場合は触診後にエコーを実施。内視鏡検査は当日緊急で行うことは難しいため、後日予約をしていただき、必要に応じて膵炎や胆嚢炎の除外目的で採血を行います。
さらに、胃酸を抑える薬を処方し、症状の改善が見られるかを診断の参考にしながら、内視鏡検査を実施する流れで診療を進めています。
早期発見の重要性
ピロリ菌の有無によって胃の健康状態は大きく異なるため、一度は内視鏡検査を受けることをお勧めします。胃カメラを行えばピロリ菌の有無が分かり、検査の適切な頻度も判断できるからです。
大腸検査に関しては、下剤の負担や時間がかかることから、全員が受けるのは難しいのが現状です。そのため、まずは大腸がん検診を受け、便潜血検査を実施することで、ポリープの有無や検査の必要頻度を把握できます。
バリウム検査でもピロリ菌の有無はある程度分かりますが、除菌治療を行うには結局内視鏡検査が必要となるため、一度は内視鏡検査を受けていただくと良いかと思います。その結果をもとに、定期検査頻度などの方針を決めるのが良いと考えています。
基本情報
医院概要・アクセスマップ
| 医院名 | 黒田クリニック |
|---|---|
| 電話番号 | 05018070323 |
| 住所 | 三重県伊賀市桐ケ丘3丁目325 |
| アクセス | 近鉄大阪線 青山町駅 車7分 |
| 駐車場 | 駐車場12台(一部、職員も利用) |
| WEBサイト | https://www.kuroda-cl.com/index.html |
診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00 ~ 12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
| 16:00 ~ 19:00 | ● | ● | ● | / | ● | / | / | / |
休診日:日、祝、木・土午後
診療科目
- 内科
- 消化器内科
- 健康診断
- 予防接種
ドクター紹介
院長黒田 幹人

ホームページを訪れていただき、誠にありがとうございます。
当クリニックは、平成10年、消化器外科医であった父が開設いたしました。現代で言う総合診療科医に転身し、不慣れな点も多々あったと思いますが、地域に根付く事は出来たと思います。平成23年より私が2代目院長として日々の診療に努めております。
私は消化器内科医で、内視鏡検査・治療全般を専門としており、勤務医の時は主に、NBI(病変を強調できる特殊な光)・拡大内視鏡による癌の早期発見、ESD(粘膜切開剥離術)による食道・胃・十二指腸・大腸の腫瘍切除を行っていました。クリニック継承後は父と同じく、幅広い診療のできるかかりつけ医を目指しています。
具体的には、「気軽に質問できる」、「説明がわかりやすい」、「その場で紹介できる地域連携」、「楽な胃カメラ・大腸カメラ」などを目標としております。
小さなことでもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。
経歴
- 平成11年 三重大学医学部卒業 三重県立総合医療センター、国立三重中央病院(現三重中央医療センター)、四日市社会保険病院(現四日市羽津医療センター)、三重大学医学部付属病院勤務を経て、
- 平成18年より 山田赤十字病院(現伊勢赤十字病院)消化器内科勤務
- 平成24年 黒田クリニック継承
