MTクリニック
MTクリニック
どういったきっかけで来院されるのか?
「当クリニックに内視鏡検査を希望される患者様は、大きく分けて2つのきっかけがあります。まず1つ目は、企業の健診で行われるバリウム検査で異常が見つかった方々です。これは一般的なケースで、バリウム検査で何か異常が示されたため、より詳細な検査を求めて来院される方が多いです。2つ目は、自覚症状がある場合です。例えば、胃がもたれる、食べ物が喉に引っかかるといった上部消化管の症状を訴えられる方々が多く、これらの症状の原因を特定するために内視鏡検査を行います。」
どういう治療方法があるのか?
「内視鏡検査には、胃カメラと大腸カメラの2種類があります。胃カメラでは、口または鼻からカメラを挿入し、食道、胃、十二指腸の内部を観察します。これにより、炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどを確認できます。治療が必要な場合は、内視鏡を用いて組織を採取したり、ポリープを切除したりすることも可能です。
一方、大腸カメラでは、肛門からカメラを挿入して大腸の全体を観察します。これにより、ポリープや腫瘍、炎症などを確認し、必要に応じて生検やポリープの切除を行います。患者様の負担を軽減するために、当院では前日の食事制限を緩和し、全処置もできるだけ楽に受けられるよう配慮しています。」
当院の特徴
「当院の内視鏡検査の特徴は、患者様の負担をできるだけ軽減することに重点を置いている点です。まず、総合病院での経験を活かし、短時間で効率的な検査を行うことで、患者様の苦痛を最小限に抑えます。また、検査中には常に患者様に声をかけ、現在の状況や検査の進行具合をお伝えすることで、安心感を提供します。特に、『あと少しで終わりますよ』といった具体的な情報をお伝えすることで、不安を軽減するよう心掛けています。
さらに、大腸カメラの場合、前日の食事制限を最低限にし、通常の夕食を摂っていただくことができます。また、検査当日の全処置薬に関しても、味が苦手な方には錠剤タイプを提供するなど、患者様のニーズに合わせた対応を行っています。これにより、患者様が検査を受けやすい環境を整え、より多くの方々に内視鏡検査を受けていただけるよう努めています。」
基本情報
医院概要・アクセスマップ
医院名 | MTクリニック |
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電話番号 | 052-725-5835 |
住所 | 愛知県名古屋市千種区谷口町5-2-22 |
アクセス | 地下鉄ご利用の場合 名城線「砂田橋駅」より南へ徒歩6分 基幹バスご利用の場合 「谷口」バス停より北へ徒歩2分 |
WEBサイト | https://www.mtclinic2001.com/ |
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~13:00 | ● | ※ | ● | ● | ● | ● | / | / |
14:30~18:30 | ● | / | ● | ● | ● | / | / | / |
火曜は院長による訪問診療のみとなります。
ドクター紹介
副院長 森本 剛彦
消化器科疾患を中心に、高血圧、糖尿病、脂質異常症、骨粗鬆症、喘息などのプライマリーケアを行い、内視鏡検査も実施しております。特に内視鏡検査においては、上部内視鏡で1万件以上、下部内視鏡で5千件以上の豊富な経験を有しています。
消化器疾患に関しては、消化器病・消化器内視鏡の専門医としての視点から、専門的かつわかりやすい医療を提供いたします。
来院される皆様に安心していただけるよう、一人ひとりに合わせた丁寧な説明を心がけ、「確かな診断」と「不安の軽減」を最優先に医療に取り組んでおります。
皆様が心身ともに健康で快適な日々を過ごせるよう、私どもが力になれれば幸いです。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
経歴
- 平成15年(2003)愛知医科大学 卒業
- 平成15年(2003)中部労災病院 初期研修医
- 平成17年(2005)中部労災病院 後期研修医
- 平成18年(2006)中部労災病院 消化器内科 医師
- 平成20年(2008)中部労災病院 消化器内科 医長
- 平成28年(2016)NTT西日本東海病院 内科 医長
- 平成30年(2018)メディカルパーク今池 副院長を経て現職に至る
所属学会
- 日本内科学会:総合内科専門医
- 日本消化器病学会:消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会:消化器内視鏡専門医
- 難病指定医
- 緩和ケア研修終了